anjoe375のブログ

375、あんじょ〜のブログです。

2014-01-01から1年間の記事一覧

ブックレコメン①

〜スマホ時代の情報との付き合い方〜 Web2.0 ですげーって盛り上がっていたのが2006年頃ですから、ほぼあれから10年弱。メディアではかなり盛り上がっていた割には一般の私のような人間には実際強烈な変化はさほどなかったような気がします。しかしここ1、2…

これからの子どもともどもライフ①

〜母業=年収1200万!!〜教育ということばは、今までの教育だったり、歴史的な事、常識的なことを引きずってしまい、なかなか人に伝えようとした時に的を得たことばになりません。ひとつの側面を際だたせると、生まれた家族や家族的なところから20前…

シュタイナーとの出会い⑨

〜日本発信のシュタイナー〜初めて参加したテオゾフィー(神智学)の読書会で、自分にとっても必要なものだ!と直観出来たのですぐ鈴木さん訳のシュタイナー本を読みたくなり、その当時出ていた“自由の哲学”(鈴木さん訳としては2訳目)の私家版の本を即買…

シュタイナーとの出会い⑧

〜乾いた喉を潤すように〜ふわふわ巻のご一行との出会いも新鮮な驚きでしたが、子安さんのお話がその一団の方々のふわっとした感じとはうって変わって、パリっとしたトークでThat’s学校の先生という感じで(大学教授なので当たり前ですが)、自分の中のミュ…

シュタイナーとの出会い⑦

〜恒例のふわふわ巻き〜難しい本はノートを取りながらだったり、ガンガン本に書き込んで読むようになり、シュタイナーの著作にもじっくり取り組むようになりました。ただ、読めば読むほどわからないことが出てきたんです。その当時は高橋巌さんや西川隆範さ…

シュタイナーとの出会い⑥

〜ニューエイジ ア ゴーゴー〜シュタイナーの日常の常連かをさらに加速させたのは、ニューエイジ好きの友人との出会いだ。ひとりは高校卒業後通っていた英会話学校で出会ったHと、初めて就職した先の先輩のS畑さんでした。ひとりで孤独に読んでいたシュタイ…

シュタイナーとの出会い⑤

〜こころの中の常連化〜 シュタイナーに会う決定的な要因のひとつには環境問題もありました。高校のときやっていたバンド界隈の人間に数学の教師が文化祭で環境問題に取り組んだらとふっかけて来ました。PTAも意識的に取り組んでいたようなので、学生側も何…

シュタイナーとの出会い④

〜生きてるだけで丸儲け〜 ルビコン川を渡りまーす✋ってころの小学校3、4年生生の頃。人生でいちばんたちの悪い時期でした。5年生のクラス替えのとき時その後友だちになる女子に、沢口とは一緒のクラスになりたくなかった、と言われるようなやな感じのク…

シュタイナーとの出会い③

〜RPGで中世騎士道精神を育む^^〜 ネバーエンディングストーリーはちょうど6年生か。その頃何が一世風靡していたかというと(一世風靡セピアもちょうどこのころか!?)、天下のNintendo!ファミリーコンピューターです。 おばあちゃんっ子で元来大正仕込み…

シュタイナーとの出会い②

〜歯科技工士かよっ!!〜 高校3年生から遡ること6年。小学校6年生の時にミヒャエル・エンデの「はてしない物語」が「ネバー・エンディング・ストーリー」として映画化されて、日本でも公開されていました。 当時SFX映画が様々なジャンルで公開されていま…

シュタイナーとの出会い①

〜なんじゃこりゃ!!〜 シュタイナーとの出会いは、高校の恩師が、授業の雑談で自分が小貫大輔さんのワークショップ行ってきたという話の中で、シュタイナー教育の話をしてくれたところにさかのぼります。 4年生くらいまでは、ダイアトニックでなくペンタ…

Tobichiiiii!!!!!

昨晩、仕事の後の教養ワーク後に、 ほぼ日のショップ!?、"Tobichi"に行ってきました。 ほぼ日こと「ほぼ日刊イトイ新聞」はご存知の方も多いと思いますが、糸井重里さんが、1998年に初めたインターネットサイトです。読み物系のコンテンツを中心に、2002年か…

シュタイナー学校をつくること⑦

〜新しいことばを見いだす〜 “普遍人間学”の挨拶の最後は、シュタイナー学校の教師、ヴァルドルフ学校の教師は前回の回の話に出ててきた、今の時代へのいきいきとした関心を持って欲しいということでした。 文字通り、自らが生きる時代へのいきいきとした関…

シュタイナー学校をつくるということ⑥

〜理想から自由になる〜 妥協ということばを巡っていろいろ書いています。というか書くことがたくさんあります。それというのもまさに現場での行動というのは理想をどう現実に落とし込むかというところで決まりますので、妥協について日々考えているというこ…

シュタイナー学校をつくるということ⑤

〜そこに自分が必要な何かが待っている〜 全身全霊とまで行かなくともその人なりに、自分をそれなりに注ぎ込んで行く中で、理想と現実が折り合いを見出します。経験豊富な人もそうでない人も、それなりに、自分自身を問われています。そこでは安住するような…

シュタイナー学校をつくるということ④

〜生き生きと理想と地続きの現実〜 シュタイナー自身は自分が語っているから当然ですけど、教育の理想を実現するなんて本当に遠い理想だよ、すぐに実現するなんて思ったら大間違いだよ、ということが分かっていた。だから鼻から妥協を語る訳です。 理想を実…

シュタイナー学校をつくるということ③

〜状況に自分なりに応える〜 シュタイナー教育やアントロポゾフィーの実践に関る人は去ることながら、何かの目標や理想をもって活動する人は、この理想を現実に同どう活かして行くか、実現していくかという難題をみな抱えている訳ですよね。たとえばシュタ…

シュタイナー学校をつくるということ②

〜今この時点での最善の落としどころ〜 私たちが受けて来た教育を取り巻く環境。またそもそも私たちをとりまく社会の環境が人であることの丸ごとが求めるものから、まだまだ遠く隔たっているということも、現状を見れば、ひとり一人それぞれに実感出来ると思…

シュタイナー学校をつくるということ①

〜7月に和歌山のモモの会(こども園ほしの子)でお話する時に準備したメモを元に書いています。〜 シュタイナーって面白いな〜と思うところに、一番最初のところ。前書きとか、シュタイナー教育の始まりになった講演録の”普遍人間学”で言えば“挨拶”のところ…