anjoe375のブログ

375、あんじょ〜のブログです。

シュタイナーとの出会い⑥

〜ニューエイジ ア ゴーゴー〜



シュタイナーの日常の常連かをさらに加速させたのは、ニューエイジ好きの友人との出会いだ。ひとりは高校卒業後通っていた英会話学校で出会ったHと、初めて就職した先の先輩のS畑さんでした。

ひとりで孤独に読んでいたシュタイナーでしたが、Hと英会話学校で本読むの好きって話になって、かれがラジニーシの「Tao」を読んでいて、ちょうど同じ出版社から出ていた「フラーがぼくたちに話したこと」という本を読んでいた私と、めるくまーる舎や工作舎のニューエイジ話になり、一気に意気統合して良くご飯食べたり出かけたりしてました。当時杉並に住んでいたのでHが住んでいる吉祥寺にはちゃりんこで行けることもあり、思い詰め系若者がの常套手段ですが、人生を語っていました。Hからはラジニーシやチャネリング話を良く聞いていてアトランティスとかあるんだーみたいな感じで。彼の父がチャネリングを受けていて、ついでに息子のもお願いしていて、Hは前世のひとつがエジプトで数学者っていうチャネリングの内容にかなり影響を受けていました。実際その後、大学に入って、院までいって理系の勉強してました。

S畑さんは10歳以上年上だったので、ニューエイジど真ん中の世代で、博識だったので社会や会社のことも併せていろいろ質問して、ニューエイジワールドを概観させてもらっていました。そんな中わたしはシュタイナーと平行して、ケン・ウィルバーの「意識のスペクトル」という本に引かれて、当時の私には難解でしたがノート取りながら丁寧に読んでいました。

ひとりで読んでいたトンデモワールドに興味をもつ同性代や大人がいるってのは私のシュタイナーへの関心に拍車をかけました。そんな中で、多分高橋巌さんの著作だったと思いますが、シュタイナーが普遍人間学で書いていた地球に人間がいなかったらとっくのとうに地球はカスッカスになってたみたいな言及を読んで、自分が探していたことばに出会ったような気がして、様々あったニューエイジ・ニューサイエンス的な流れの中で、シュタイナーに対する興味の高まり、信頼の高まりを感じていました。



それではまた明日。
f:id:anjoe375:20141112083748j:plain