anjoe375のブログ

375、あんじょ〜のブログです。

シュタイナーとの出会い④

〜生きてるだけで丸儲け

 ルビコン川を渡りまーす✋ってころの小学校3、4年生生の頃。人生でいちばんたちの悪い時期でした。5年生のクラス替えのとき時その後友だちになる女子に、沢口とは一緒のクラスになりたくなかった、と言われるようなやな感じのクラスで威張り散らしてる子どもでした。

 悪い意味で活発なやりたい放題の学校生活でしたが、家での生活は夏休みに見た原爆とか核戦争の番組を見て驚愕していました。おいおい母ちゃん居なくなるだけじゃなくって、明日ドッカーンって来ちゃうかもしれないのかよと、ピュアな子どもごころにどかっと居座ったジェノサイド発想。その夜はあまりに怖くて父親の布団に忍ばせてもらって寝たのを覚えています。物心ついてからは最初で最後でしたね、父親と一緒の布団で寝たのは。深夜父親の実家の仙台帰省する車の後部座席から東京の方を見て、ミサイル飛んできたらみんな死んじゃうんだよなと、人生最上級で寂しい想いを持って帰省したりしてました。

 先日もR先生と原発問題もちろん大変な問題だけど、全面核戦争まじで心配だったあの頃に比べると、やっぱり冷戦が終わったのはよかったなと、しみじみと話しました。まだまだ人類自爆に十分な核兵器を持ってるわけですけど、、、。終末思想が教義の中に出なく、現実に現れた時代を今のアンダーフィフティーは人は幼少期から生きてるんですよね。

 そんな社会を作ってる大人たち、勘弁してくれよと社会への不信をすごく感じましたが、こういった社会の課題はいつの時代にも継続してあることを大人になって分かって、じゃ今の時点でわたしは何ができるのか?という事を考え続ける日々です。

 私なんでシュタイナーやってんだろうって最近考えさせる出来事が多いんですが(だからこのブログを始めたってとこもありますが)、なにってそれは戦争反対に尽きます。いろいろ人生あるけど、今は家族持ちなのでさらにですが、明日も明後日も、相方や子どもたち、共に生きるたくさんの人々がそこそこ衣食住整って、それなりな暮らしができれば御の字。明石家さんまさんの"生きてるだけで丸儲け"です!

 最低限、それだけあれば、それなりに幸せな日々になりえます。気の持ちようで。それなりな暮らしが出来る最低限の社会を営みたい。

 しかしこれこそがむちゃくちゃハードル高いことなのかもなぁ。そう、これには人が望んでいる学びの場。それは家庭だったり学校だったり仕事場だったりしますが、老若男女誰しも必要なんですよね。 

それではまた明日。
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